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あらすじ
タクシードライバーの矢崎は昔人を殺しまくってた
しかし定年になって認知症になり犯罪を犯した過去を覚えていなかった
スピカは矢崎の記憶を刺激して犯罪を思い出させたのち殺す
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事件単体は面白くないけどスピカ自身は興味を引く
★3
以下ネタバレあり感想
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・タクシードラ殺人鬼
矢崎の事件の真相の紐解きは面白くないね
何故なら矢崎はボケ老人になってて駆け引きが無いのが無味
この巻読んで、地味にこの作品ってすぴかが心読むことでイニシアチブ握ってコントロールするのが危うくてドキワクできるのが面白いのだなと感じた次第
でまあ話もすぴかが矢崎に接触しまくって弾を数打ったら当たっただけっていう、ドラマ性のない内容
オチも完全に情報後出しで推理の余地が殆ど無い
何より黒電話で首を絞める事がトラウマなのに「なぞる」って何?母への「復讐」要素ある?
うーん
行動心理学的にはトラウマを真似る事ってメジャーなんですか?直観的じゃない…
私は理解できませんでした
・スピカの今後
正直感想として並べると、エピソード単体での面白さってあんまりて無いんですよねこの漫画
でも意外とスピカの行く末は気になる
・スピカはなぜボタンを掛け違えをただすなんて美学を持っているのか
・殺人鬼として徐々にマークされる
って感じでスピカの物語が進み始めていることが私の好奇心を引っ張る
あとなんだかんだスピカって無双系だから本人にカリスマあるのがデカい
罰を与える神みたいな立ち回りをしている奴がどうやって引きずりおろされるのかって、興味がわきませんか?
てな感じでこの作品はキャラと人の好奇心を引く情報の出し方が上手いなーと思います
ただすぴか自身がこの漫画の魅力なので、事件もすぴか個人の情報を紐解ける内容だと有難いんだが…
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終わり