スパイファミリーは映画も見たけどアーニャがウンコネタで走り回ってて驚いた
思えば原作は露骨な下ネタによる笑いは取らないよなあと
ここでこの映画は「スパイファミリーっぽい何かだ」とか思ってしまいました
この作品は話に対してキャラが圧倒的に立ってるから、キャラがらしくないことすると凄い違和感を感じる
なので映画は微妙という評価になった
・内容
ロイド苦戦編の終わり、なんかいい話とアーニャはテストしてる
今回から折り畳みを覚えたので使って行きます
以下ネタバレありの感想
(ここをクリックして展開)
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・少年漫画な夜帷
愛で殴り勝ってる…ここジャンプって感じした
まあ骨折しながら殴るみたいなのはジャンプラだから許される表現だけど
結局敵に情けをかけて殺さなかったり皆立ち上がって綺麗に逃げたりとやっぱジャンプな作品よなあ
こういう時にしこりの残る伏線とか張ったりするもんだけど、そういうのなさそうだから本当に一件落着感ある
読後感を高めるとかの方向性で本当に読み心地はとても良い作品
あと巻頭のキャラ紹介で夜帷の名前がフィオナ・フロストと書かれてるけど作中で言及されたっけ?
まあ今後もそんな呼び方されないだろうから覚えておく必要ないだろうし忘れると思うからどうでもいいや
・ロイドの葛藤
この作品って、多分尖ったロイドとヨルが家族という守るものを手に入れていくって話が織り込まれていると思うんだけどさぁ
ロイドとヨルが分かりやすい異性エピソードをこなさないから家族愛について進捗が良くわからんかったけど…
でも今回帰宅して倒れたから安心できる場所になっているんだなって確認できた
こんな風に露骨に家族の有難さが染みてるシーンてレアじゃない?
実は覚えてないだけで何かあった?
ともかくロイドも大分絆されてるんだなって思った
まあ~自覚無いようだし、この進捗じゃあロイドとヨルが正体バラしあうのは大分先になりそうだな~
作者コメントで連載5年と言ってますけどこの進捗でいいんですか
・ユーリの同僚
すげーまともなおねーさん出てきた
ユーリにこんな熱心に説教して面倒見てて、これもう好きだろ絶対…って思った(恋愛脳)
でもこの作品って恋愛は殆ど無いのよなあ
個人的には個々の組み合わせで恋愛して欲しいけどね
ユーリがねえさーん!って言ってるの結構好きだけどさ、どっかで姉離れエピは必ず来るだろうし、その時誰も周囲にいないとかわいそうだなあとか思ってた
なので今後もユーリの横で面倒見てあげて欲しいとか思うのでした
・老人
認知症のじーさん、最初は物悲しいギャグ要員かと思ったら勉強パートで良い指導している…
凄い速度でキャラを立てていくなあ、ここがこの作品の凄い所
名前はともかく印象深いんだよなあ
なんでなんだろう
やっぱり特徴を素早く複数回使って読者に刷り込むことがコツ?
そして下げて上げるをしっかりやること?
なんて考えさせられるのでした
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終わり