予約投稿とかいう仕組みを覚えたので7:14にセットして投稿しています
この時間である理由は無いよ(714)という語呂投稿
下書きストック溜まったので数日続きます
そしてこれは新宿紀伊国屋の平積みで展開されていた時に買ったので読んだ
普通はアニメ化とかの話題作に割くべき枠を期待できる新作に振っているのすごい覚悟よな
・簡単なレビュー
内容:
女性編集者が有名男性作家の担当になったけど、素行不良で振り回される話
評価は「今は普通」
まあ始まったばっかで個人の掘り下げやってる途中だからあんま語るところが無い
数冊後に答えを出すべきものだね
以下ネタバレ感想
(ここをクリックして展開)
~~~~~
・作家がクズという設定
巷で有名な伊佐坂先生が裏ではクズでShock!みたいな入りだけど
クズって設定は実は特別では無いと感じてしまう
これ現代のネット社会が原因だと思うんだけど、原作側の人間性に難ありなパターンって炎上という形で時折に目に入るからあまり驚かない
作家と距離が近いってSNSの功罪の罪の部分よな
SNSが無かったら志倉千代丸とかいけっち店長とかもっと良い人生だったろうに
まあネット無い時代から太宰治とか私生活が大概だった逸話の残る人もいるけど
・設定ではなく掛け合いの作品
坂田もバリキャリで男がいて順風満帆なところに嵐が来た!っていう最近の潮流通りのキャラよな
橘も坂田も普通
じゃあこの作品って何が味なのかと思うと掛け合いのところよな
最初の会席やマンションでの押し問答とかその辺の橘と坂田の会話のテンポは子気味良いよね
八王子は東京じゃないみたいな話とかパンツはSEXの時不便だから履かないとか
橘がノンデリであるが故に話題も尖っていて良い
・疵痕を見せる
これ最初に好きになるなよとか発言するから恋愛に頭が引っ張られるってやつよな
正直日ごろから酷い言動をして急に素は不安定な人間って魅力的…なのか?
どっちも割とマイナス気味だからギャップとかではなく単純に心配になってしまうだけ?
なんか惚れかかってる人とか惚れている人いるけど、橘の魅力って今のところ作品が素晴らしいことに9割があるが
人間的に好きになれる要素を見いだせてない
絵とか雰囲気でゴリ押されて読んでる時は「そっかあ~魅力的かあ~」ってなるけど
こうやって文章に起こして冷静になると「イヤこいつ結構悲惨な奴だぞ…」ってなっちゃうね
橘サンここから人間性で良い所見せて下さいネ
~~~~
2巻出たら買うか微妙なライン
終わり