映画化ですか、おめでとうございます
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うちの弟どもがすみません 11巻 感想 - Manga_tokano_nikki
あらすじ
糸vsギャル、決着
家族に両親が帰ってくる
父親に糸と源の話をすると、源は家から出されてしまう…
以下ネタバレあり感想
↓
〜〜〜〜
・ギャル
すごい、源に猛アタックだ...
前回も思ったけど本当にスピード感が凄い
爆速で好きだからって告ってから、なんで惚れてくれないの！と直接言うまで1話しかかかってない、早すぎる
糸がそこまで行くのにどんだけ時間かけたと思っているんだ…
もう本当にこの作品で一人だけ時計の進み方がおかしい、割と置いて行かれる
しかし「自分を知ってから振って！」とは中々勇気のある事を言ってて凄いなと思った
恋愛ってどの道可能性薄なら自分が傷付かないように立ち回るところじゃん
そこを自分を知ってから振られると完全否定される事になるからダメージ増えるじゃん
それも覚悟の上でぶっ込んでくるなんて源の事大好きじゃん...
マジこの作品では勢いのせいで浮いてるけど結構好きだよ
見た目やプロポーションも加味すると主人公だったら結構いいキャラしてたと思う
こんな後半のエピソードに確定敗北要員としてチョロっと出されたのが悔やまれる...
そしてギャル編が終わるわけだが…
振り返るとこのギャルが源に告白する一連の話は何だったんだ？
この話を通じて2人の関係は変わらなかったと思うので、シンプルに蛇足な話に感じたのよね
嫉妬する糸が書きたかったのか？
でも糸が源を好きなんて火を見るより明らかだったからわざわざこんな事しなくても...
やっぱり映画化決定で尺を微妙に増やすためにこのエピソードを差し込まれたのかな
そんな事を思いながら最後の糸とギャルの別れを見届けるのであった
・両親
なんか帰ってきた...
余りにも空気過ぎてそもそも何で家開けてるのかも思い出せない…
そこで1巻を読み返すと「北海道に転勤」とか言ってたワ
だから蟹持ってきたのかﾅﾙﾎﾄﾞﾈ
てか源父、源に妙に厳しいな
こんな人間だった？最初合った時も少し優しくなかったか…？
というか読み返したら気遣いが凄くて相当人間出来ていた雰囲気だけど…
張り紙で家から追い出すとか陰湿な制裁とかする人間には思えなかったが！？
いや今回も糸に対して素直になれてない自分をしっかり明かしてたりと、凄く素直な人だよな…？
なんで面と向かって出禁を言い渡さないんだ…
なんかこの辺の行動は腑に落ちないのであった
後話は少しそれるけど…
冷静に考えると成田父は高2-小3までの子供4人を作るってめちゃくちゃ凄い事よね
9年で4人子供作るとか養育費を用意するだけでも大変よね…高給取りな仕事しているのかな
やっぱ出張とかあるってことは商社マンなのかしら！？
にしてはできるオーラなんもない…ｳｰﾝ…
いったい何をしているんだろうね
とまあ色々と父はなんか掴み所の無い人だなあ…と思うなどした
あと3男が看病として部屋から出てきてしっかり行動しているのを見ると「成長したな…」ってちょっと感慨深くなるのでした
まあ12巻だものね…実は結構時経ってるよね…
・進路
糸も源も頭が悪いとは...
少女漫画では勉強を教えるって結構定番だから、どっちかは頭良いみたいなイメージあったからかな
カップルで2人とも悲惨でまともな勉強エピが出てこないの、意外と新鮮だなと思った
そして塾に通うのか…そうか…
また塾で出会いとかがあるのかな…なんか長くなりそうだな
不安だ
メディアミックスすると無駄に薄めて伸ばしてくるのが講談社なんだよな～～～～
正直なところ成田家以外のキャラ挟まれそうで戦々恐々している
糸の道はほぼ決まっているから余計な男とか出てこなくていいから！
・しとく
あとちょろっと思った事
しとく？って言われて糸が焦るシーン、混乱していることを表現するのに くぁｗせ(ryって書いてあるのだが…
これ少女漫画読者に伝わるか？
現代の若者って文字入力はキーボードじゃなくてスマホでフリックでしょ
だからこれ分かるのって自分のような年寄r…青年なのでは
あもしかして少女漫画というか漫画文化自体が年齢層上がっているから平成人間ばっかり読んでるので伝わる…？
…自分で書いてて悲しくなったからこの話はやめよう！
～～～～
まあいつも通りって感じなので★3
終わり
