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あくまでクジャクの話です。 1-2巻 感想・評価 - 次に来る漫画を探して
あらすじ
阿加埜が日々元気な姿に疑問を抱いた妹は、元気になった理由を久慈先生と推測して突撃する
先生は妹と会話する中で遂に昔仲良かった男の子=阿加埜と知る
しかし阿加埜家は両親が離婚していた上に父と血がつながらないという過去を知らされて対応に悩む
阿加埜も久慈先生が妹と会ってる所を目撃、勘違いして暴走して家出する
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今回は生物学控えめで、久慈先生と阿加埜の人間についてメインフォーカスされていた
まあラブコメなりの恋愛話という感じで楽しめはするんだけど、生物学という面白かった要素が削られたので普通の作品になったな感はある
★3
以下ネタバレあり感想
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・久慈先生
阿加埜妹が突撃してきたとき、意外と知的に推論を正していて感銘を受けた
状況証拠から勘違いを勘違いだったと気づいたとはいえ、それを自分から妹に伝えない
しかも「阿加埜が自分の事をどうして好きか」ということまで理解できている
物分かりが良い上に感情を自分の中で消化しているのが知的な大人という感じで良かった
しかしそのあと家族のことをうまく言いだせないのはちょっと残念
仮にも大人で教師だろ!言いにくい事を上手く伝えるのが本職だろうしっかりせい!
今一つ煮え切らない男、久慈先生
あと阿加埜の過去回想でAVパケ漁りされている所を目撃されててワロタ
というかこれが通用するの後何年くらいなんだろ
コンビニからエロ本が駆逐され、サブスク全盛期で映像の店頭販売という概念が一体いつまで残るのか…
まあレコードがいまだに中古で流通している辺り、概念としては消えないと思うよ?
でも一般的に想像できるような文化ではなくなるよなあって話
自分も中学生の時とかは川に落ちてたエロ本やDVDで抜いたもんだから、そういうエロい物が形を持たなくなる世界に詫び寂を感じます
・阿加埜の過去
さて過去編が始まったわけですが…
俳優の隠し子だったのね!?
だから美女でミスコンに勝てるビジュアルである、と…
なるほどなあ
しかし育ててくれた父を妹や母はあまり気に欠けない対応したから怒っている…とね
実の父が違うという自分のアイデンティティを否定された挙句、それを唯一味方してくれる家族ですら同意してくれないとなったら敵に映ってしまうわね
そりゃあ溝ができるわな
しかも托卵状態だったことを納得するために生物学を学んで、生物としての本能だから仕方ないでなんとか折り合いを付けようとしていたのね…
いつも人間の行動を生物学にこじつけていたのは、その方が阿加埜にとって都合が良いからなのだな
普通に可哀そう
そして久慈先生に何故3年になってから明確に接触したのかと思ったら、女らしくあろうとしてロン毛の時期があったからなんだ…
しかし久慈先生が気付かないから、気づかれるために片っ端から賞を取るためにミスコンまで出でたのね…
健気すぎる
なんというか色々ちゃんと説明があって感心したし、努力は素晴らしい
阿加埜株は上がりました
・家出
勘違いして家出するのはとても阿加埜らしくていいんですけど
諸々ご都合展開が強すぎて何とも微妙
いや今までも生物学のために都合の良い舞台を用意して都合の良い反応してと雰囲気ごり押しなところはあるので、今更何言ってんだという所はある
でも家出した後に生物学要素を挟むために1回すれ違いを挟むのは違うと思う
出てきた問題をサクッと解決する所も面白さを支えていた一面ではあったと感じていたので、生物学のために問題を増やすのは因果が逆転しているような…
家出とか托卵で育てられた過去とかは正直生物学で説明つくとはいえ流石にテンポ悪いなと思った
まあなんやかんや再会したし久慈先生も真摯な態度を見せているから、次の巻では付き合う所まで行くだろうなこれは
というか今回で生物学が薄まった代わりに話を進めたあたり、本当に終わりが近いのかもしれない
~~~~
終わり
