次に来る漫画を探して

読んだ漫画のあらすじ・感想・評価を書いています。未来のヒット作を探しています。

魔入りました!入間くん 40巻 感想

今年もそろそろ終わりですが、入間くんは今年は5冊刊行されたんですねぇペース凄い

加えてジャンプの魔勇のイチ、1巻出る前に巻頭カラーとかで絶好調のようで…

西先生凄いなと思わせる1年でした

 

魔入りました!入間くん 39巻 感想 ※ネタバレあり注意 - 次に来る漫画を探して

 

あらすじ

師団披露が終了して投票が行われる

魔具研はトリッキー賞を貰い入間はランクが6になる…

かと思われたが5→6は13冠の特別試験を受けて合格しないと成れなかった

入間は6になるためメフィストの特別試験を受け、多耳族の集落作りを手伝う事になる

 

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マイノリティの生きる道みたいな時代に合った話で可もなく不可もなく

★3

 

 

以下ネタバレあり感想

 

 

 

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・師団披露の終幕

お化け屋敷終わり際にさらっとサブロ父が遂に出てきたけど、ただ褒めて終わりですか

本当に普通の良い父でしかないな、なんか拍子抜け

まあ例え腹黒人間でも、成功ムードの中のシーンだから政治的なシーンを見せられても困るか…

 

バチコもチョロチョロ出てきては師匠面するけど、相変わらず威厳が無いなあ…

今回もビビッて飛びついたりと落ち着きが無いからクララと変わらん

どっかで一騎当千の活躍して株を上げてほしい…

 

あとチマに兄とか居たんだ

内向的な雰囲気、妹をちゃん付けで呼ぶ、男を見定めるとか言ってるカメコ…

キモさの役満狙ってる?って感じで、たった数コマで見た目以上にインパクトあった

まあ妹が出世される兄ってまともな人間に成らないところあるもんな(自分の事)

なんかつらくなったシーンでした

 

・表彰式

うお~~~!!!

会長の太ももにベルトが食い込み気味でむっちりしてるのがエッチですぞ~~~!!!

聖夜にアメリの太ももに喜ぶ独身子供部屋おじさんのブログへようこそ

まあアメリは置いておいて投票が行われるわけですが、入間達は大賞じゃないんだ…

というか大賞貰う美術師団以外は初登場のモブたちで構成されてて驚き、魔獣師団とかカイムが出てくるかと思ったら居ないんかい!

問題児組の良いとこ見たかったナリ

 

で、ランク6には素直になれないんですね

確かに先生たちが7~8なんだから6認定するには権力が足りないのかもしれんね

何より大人たちがランク7とかでうろついてるんだから一介の学生が肩を並べる次元まで辿り着いたら流石にやりすぎか…

やりすぎか…?

 

思えばこの作品って問題児組くらいしかランクの話しないから母数が見えてこなくて、ランクいくつだと凄いみたいなのを実感できないよな

加えて強さの指針である13冠はランク付けされて無いし、敵(先祖返り達)も危険度の区分とかをしていないから強さがフワッとしている

だから6になれるみたいな話の凄さがあんまり理解できないなあーって気持ちもなる表彰式だった

 

・多耳族の集落

入間はスカーラとして多耳族の集落に行って族長になることを目指すわけだが、メフィストは王になることではなく王を作ることを合格目標とするのですね

まあそうよね、入間は何時までもここにいるわけじゃないんだからね

持続可能な社会を構築することが必要なのは正しい

 

で、持続可能な社会を作るためには奴隷根性が染み付いた多耳族を自立させる流れになるわけですか…

ノヴァがやってることは”自分の価値を自分で決めて自信を持つこと”じゃないですか

これって昨今の多様性とかポリコレとかと考え方は同じですから、新鮮さは無いテーマだなというのが正直な感想

話ものっぺりしますよね、毒にも薬にもならない味わいでつまらなくは無いけど特別面白くもないな

 

加えてアズアズにクララを即召喚しているのがなあ…

いつも通りの和気藹々が見れてなごむ気持ちと、新しい環境で新たな一面みたいなのはみれなそうで残念な気持ちが同居する

流石に長くなってきてイツメンにマンネリを覚えつつあるから、なんか刺激あるPT構成を求む

 

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終わり

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