3→4→5巻と1年以上間が空いたと思ったら完結ですか…

あらすじ
心象Aを探す中で聖の妹に会う
遥臣は祖父との記憶を手繰って心象Aが灯台にある事に気づく
灯台に向かうと父が待っていて心象Aを寄越せと言われるが、あかりの手で破壊される
遥臣は絵の中に残されたメッセージから祖父の愛を受け取る
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最終巻の割りには登場人物が散らかってて分かり辛い話だった
★2
以下ネタバレあり感想
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・灯台に辿り着くまで
この巻では聖の妹に会いに行ったと思ったら、突然祖父のゴーストペインターが出てきて困惑した
しかももたらされた情報は心象Aがどこにあるのか分からないという事
聖の妹も発狂して聖に噛みついて終わり
なんだったのだ
展開にノイズ多くないすか
心象Aは最初に書いた灯台にあるって事で遥臣が思い出すわけですが、正直チャンの襖絵とか祖父のゴーストライターに合わなくても同じ話に行きついた気はします
まぁ確かに、物事って意味ある事意味ない事が線になって未来になるモノではあるし、心象Aの答えを周囲に求めた結果、自分の中にしかないと可能性を絞ることが出来たので無意味だとは言いません
でも別に面白くはないのよね
妹に会った際に聖は殴られましたけど、聖が自分を見てくれる人が居なくて空っぽで嘆いているのはもっと前から言ってたことだから、このくだり無くても灯台で復讐をもくろんでいる姿は変わらなかったはず…
単純に祖父の被害者が増えただけで悲しさ増しトッピングエピソードで爽快感Down

・アンタイトルブルー
灯台に行ったらまたお父様…そこで遥臣父が何で息子を虐めるのか遂に明かされましたね
祖父が自分より遥臣に優しくしたから嫉妬してたとは…
それはまぁいいんですけど…祖父は何で実の息子に冷たかったのかは不明なのかい
あまりにも単純に冷たかったというには変で、何かあったのだと想像に難くない
しかしその理由は想像できる要素は無い
謎の理不尽が次の理不尽を生んだという事で、そうですか。。。となってしまった
まぁ負の連鎖を断ち切るって事で過去の象徴である心象Aを壊すのは良いんですけど、遥臣は持って逃げろ!って言った直後に「やれ」って言って壊すの推奨してきて発言内容がブレてませんか
遥臣父も親が遺した品を踏み躙りたかったのなら壊されたらそれはそれでOKにならんのか?
うーん、私の読解力が足りないのか、正直何言ってるのか良く分かってませんでした
とりあえずは遥臣はあかりのお陰で前に進めてるし、遥臣父は祖父からの愛の言葉を貰ったから満足したって事でええんかな
一応解決した空気なってるのでめでたしめでたし感がある

・統括
読み終わった直後の感想ですけど…
正直3巻がピークでしたね~
この作品の面白かったところは、筆を折った旧天才が本物の天才との出会いによって絵が好きと再認識し、藻掻きながらも前に進むところだったからなぁ…
あかりが自分で絵を描くと決めて遥臣に会いに行ったところで一皮むけたので、大分話が終わっていた感ある
遥臣のバックボーンについては明かされても陰気だし登場人物が矢鱈多いしそんな面白くなかった
何より遥臣は過去を清算するって言って旅に出て帰ってきて終わりなので、肝心の変わった姿が禄に拝めなくて残念
個人的には中盤は本当に楽しめたと思うので読んでよかったです
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終わり
