1巻で★5でしたけど、今回も★5です
マジの神百合漫画来てます
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映しちゃダメな顔 1巻 感想・評価 - Manga_tokano_nikki
あらすじ
伊緒は美沙に会ってから演技に幅が出て芸能活動が軌道に乗り始める
それを誰かの影響とマネージャに訝しまれ、美沙との関係がバレる
マネージャは美沙と伊緒をはがすために行動に出る…
以下ネタバレあり感想
↓
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・キャバクラというものについて
和歌とかいうキャバ嬢のライバル来たね
なんか思わせぶりな存在だな…
負けて悔しい!って目の前で難癖付けて泣いたりとか、オフで伊緒に現を抜かす美沙を見て「いい気なもんね」とか、嫌よ嫌よも好きのうちみたいに見えてくる存在だわね
これ美沙を貶めてくる存在なのか、伊緒の恋敵になる存在なのかは分からないけど、今後絡んでくるんだろうな…と思った
というかキャバ嬢ってこんな風に集まって売上報告会とかするんだ、会社かよ…いや会社か…
夜勤務の人たちは社不だから集合しなそうとか勝手に思っていた
でも働くためにコミュニティ形成するんだから最低限こういう場には出てくるか…
これは偏見でした
あと店の中で先輩キャストと一緒の席に座ることをヘルプとか言うんですね
こういう仕組みだと結構簡単に派閥とかって出来るんだろうな…
だから売上1位の美沙の周りにも2位の和歌の周りにも人が群がってるのだろう
なんか学校の延長線上みたいな空間なんだろうな…
キャバクラで働くのは精神的にタフじゃないと難しそうだなと思うなどした
・ベッドシーン(7話)
神回~~~~~
このブログ初の色文字を使うぐらい良かったですね
まず抜け出してきた伊緒に「よしよし」って頭ポンポンしてエステに連れていくとか今回の美沙は一味違う…
美沙は伊緒に対しては何かとツレナイ態度だったけど、今回は矢鱈優しい
というかそもそも遊びに誘った理由って、売上でやっかまれて疲れていたから癒しを求めていたって事と解釈できてしまうのですがこれ
好きピと一緒に過ごして癒されたいとかこんなのもう好きなの確定じゃん…
遊びから段々と本気になっているの、良い
そしてベッドでキスする所は素晴らしいですね
伊緒が我慢できなくて求めてしまうのもですけど、それに対して「キスしていいなんて”まだ”言ってない」って返しがありえん良さみが深い
別にただ遊ぶだけならキスはしなくてもいいのに、美沙もキス自体はする前提って事ですからねこれ
さらに後書きの追加ページでは伊緒を叩かないで普通にエッチすることを選ぶシーンもつい明かされていて助かる状態
ただの遊びだった前回から段々と相手を思うフェーズになっている
もう、両思い確定演出なんだよねこれ
2人とも別に恋だの愛だのを言わないけど、もう心はとっくに傾いていると感じる最高の一夜でした
あとエッチ自体もエロい
美沙も伊緒もめちゃイイ体
作者の画力の高さも感じる
まあとにかくよかった(語彙力不足)
・マネージャ
保護だけど、どこか本気で伊緒を心配している可能性も残ると思っていた
夜遊びは良くないとか、交友関係で怪しい人間を弾くとかはまあマネージャとしての範疇に収まっていたが…
美沙との関係を断つために「自分と遊べばよい」とか言い出すのは笑った
正体表したね、やっぱ好きなんじゃないか(呆れ)
しかも自分と遊ぶ分にはバレないとか大義を盾に迫る時点で最悪なのに、思い人の代わりとして娘を手にかけるの終わってます
伊緒に「母を見ているのでしょう」なんて言われて怯むなよ、そこはちゃんと”貴方の為よ”とか体裁保ちなさいよ…
色々頭が悪すぎる、本当にマネージャー業務を出来ているですか…?
というか母を思っているという事は若く見えても実はオバサン…?
成人している子供の親に懸想するんだから普通に考えたらアラフォー?
ウワ、年齢考慮するとキツ
考えなければ良かった…
そして伊緒が自由になれない理由は母なんだろうな…伊緒の”お母様”呼びな辺り相当厳しいタイプだろう
真の敵はこれから登場という事になるのですね、まだまだ障壁は多いですね…
・糾弾
逃げ出してきた伊織を糾弾する美沙、良すぎる
考えも無しに飛び出すくらい心配しているのに、会ったら嫉妬が勝ってメチャクチャ言い出すの余裕なさ過ぎて笑顔になった
何を以て「裏切者」なのかもよくわからないし、他の女と寝るなとか命令していないんで別にそんなに裏切ってはいないんですよね
でも言い訳は聞きたくない、他の女に唾つけられている奴は助けないなんて言い出す
もう美沙に大義は無いのに、”自分のモノじゃない”というだけで怒りをぶつけているわけです
数回寝ただけの遊び相手に独占欲全開ってどんだけ大好きなんだって話ですよ
しかもそこに自覚が無さそうなのも最高ですね
好きという自覚が無いから今まで伊緒に言葉を尽くしてこなかったのに、「言わなきゃわからないのかよ 他の女と寝るなって」ですからね
ハプバーで遊びまくってた自分を棚に上げてどの口がほざくってもんです
でもそんな整合性を忘れる位目の前の伊緒に夢中なんでこんなに取り乱してしまうという事なんでしょう
嗚呼、なんとも尊き事カナ…てぇてぇ~
それに対して伊緒も土下座をするとはね…
嫌われたくないからすべてを差し出す次元にきているという事ですね
好きな人にはとことん尽くすタイプか…
美沙が時折危ういと指摘してたけど、こういう側面を指していたのか。確かに危ういな
だからこそほっとけないんでしょうけどね
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★555555555555555
終わり