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アオアシ 35巻 感想 - Manga_tokano_nikki
・内容
バルサユースVSエスペリオンユース前半終了
以下ネタバレあり感想
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・アシト
めっちゃ成長している…
驕りが無くなった
視野を広げる事だけじゃなく、出足の速さを絞って対応したり、自分一人で取り切れないことをコンタクトしてカバーしてもらう…
自分にできることを理解して動いているナイスな選手だ
これがサッカーの良い所だよなあ
ひとチーム11人だから、超越人力持ってる奴でも人海戦術ややり方で対処可能なのが面白いよね
アシトも天狗になってトリポネとタイマンした過去を乗り越え、抜かれなければ致命傷にならないとして自分一人で対応しないことをちゃんと選択できるようになっている
そして選手間での距離感や意思疎通能力…これも結構差が出るもんね
プロの試合でも11人全員上手い奴じゃなくて嚙み合わせの良い選手が出ている方が上手くいくもんね
そういう意味ではアシトはチョロチョロコース絞って、内側でフィジカルモンスターの阿久津が立っているのって相性保管できているよな
しかしまあこの2人もすっかりツーカーになって…
最初からは考えられなかったね
遠いところまで来たね、本当に
でもロッカールームではまた天狗になりかけてる…
アシトのプロになれます!ってセリフ、凄い負けフラグに見えるのよな…
阿久津と栗林が険しい顔しているから、他のメンバーがやられて自信喪失→阿久津と栗林が奮い立てるって流れの伏線に見えてしまうのよねえ
まあこの話はそもそも栗林の話だから、負けてもアシトのイベントではないんだろうけどね
・プレス
秘策、条件を決めたプレスかあ
ある特定の選手狙って一気にハイプレスしつつ、スカされたらハーフコートからゾーンで守る
Jリーグでもよく見るやつって感じの戦術で最近の流行りなのだろうね
しかもこれよく決まるんだよな、特にパスを横に出しがちな選手にプレスすると詰まるんだよな…
この作戦、スペイン代表に日本が勝った時の戦い方だから説得力はあるよね
でもJリーグだとハイプレスで数回同じことやると、パス受けの為に中盤の選手がおりてきたりとかでピッチ上で選手が対応して解決してくるんだよな
だからバルセユースも後半は修正してきて、このハイプレスは1回決まるか程度になる気がする
まあ後半は後半で何か作戦があるのか期待して待ちましょう
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★3
終わり