10ヶ月ぶりの新刊?
あらすじ
ムッタとヒビトでオリョールからソユーズに乗り移ろうとしていた
しかしそう簡単にはうまく行かない
以下ネタバレあり感想
↓
〜〜〜〜
・あっさりジャンプ
ヒビト1回目のジャンプ、すごいあっさりしていて拍子抜けした
ムッタは宇宙空間に飛んでいくのを怯えていたからもっとジャンプは劇的なものかと思った
しかしヒビトは「とりあえずやってみる」と気軽に飛んでしまう
マジページの喉に1コマさらっと足だけとは思わなかった
そうだよな、ムッタは意外と色々気にするけどヒビトは猪突猛進な奴だよな
ヒビトにとって宇宙に飛ぶことへの恐怖以上に勇気を持ってやることをやる方が大事
だからサラッと飛べる
2回目も軽く飛ぶし、届かないからジェット使おうって素早い判断に身を任せる
すごくヒビトらしいと思うのでした
あとヒビトやムッタがオリョール蹴っても別に軌道に影響無さそうですね
ヒビトもジェットを投げて反動狙ったけど全然動かない…
人間の力って無力だな…
・飛んでいく
ムッターー
あんなに宇宙に対して恐怖していたのに、弟のピンチでは真っ先に飛んでいった〜〜
アンタ漢だよ
代わりに軌道に投げられてしまったが…
てか月の周りをくるくる回るんだ…ってなってた
てっきりどっかにすっ飛んでいくものかと思ってた
まああれか、ソユーズとかもムッタがずっと落ち続けるように見えるという程度には結構な速度で飛んでるんだよな
付帯物レベルの人間がジャンプしたところで、周回軌道から出ていくのは容易では無いということなのかしら
そうだよね脱出速度に達する訳ないもんな
にしても怖いねこれ
宙に浮いて捕まるものもなければ無音でただ酸素が切れるのを待つだけ…
しかも5時間も待つのか
5時間何もできないってきついね
寝る以外で無の時間を過ごす術なんてあるのか?
でも寝たら助かるかもよくわからない…
結構な恐怖シーンだと思いました
〜〜〜〜
あとはもう最終盤という事で、懐かしの面々が出てきては2人を心配してばかりなので言う事がない
ただ久しぶりにハラハラ出来たので★4です
終わり