ジャンプラで装丁豪華なB6版って長続きする印象ないけど…どうなん
とか思いながら表紙の絵だけで手に取った
・簡単なレビュー
月に住んでた魔法使いが地球に降りてきて人間と交流する話
話の軸は魔女が魔女を追うサスペンス仕立て
話の筋は鬼滅と同じ、使役魔法で人間を怪物に変える魔女を追うって無残様みたいなもの
評価としては「普通」
ダウナー系の魔女とショタのコンビという鉄板の組み合わせで、内容もかなりハイコンテクスト仕込みでいつもの味って感じはする
以下ネタバレあり感想
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・ナタのための作品
この作品って基本的にナタのデザインが100%の魅力よな
世界観が基本に忠実だから
舞台設定が19世紀ヨーロッパっぽい雰囲気で
エリオットとかナターリアとかドロシーとかその時代の如何にもな名前を付けて
魔女も杖にローブといかにもな見た目で
使い魔とか結界とか魔道具とかよくある固有名詞で
こういう世界観の統一は馴染みやすいけどありきたり…そうなるとキャラが差別化点なわけで…
ナタは基本やる気なさそうで抜けてるけど、正義感を持っていてやるときはやる
こういうキャラ好きだけど
エリオットも素直で良い子だけど
皆アクがないので物足りなさが少し...
でも絵はすごい好きだな~~
ナタのキャラデザくそ好き~~
背高いのとか無駄に胸元や生足出してるのとかもうフェチ~~
この作品はこれに尽きないか?
ジャンプラの作品ってまあこんな感じよな
読みやすく設定とか諸々の細部は理解しやすさ第一で、あとは絵と雰囲気で勝負な作品多い
個人的にはアリ寄りなライン
まあナタの過去回想の話が多かったりと何が起きても基本線ナタの人間性の掘り下げで進んでいくのだろう
これからナタを好きになることも嫌いになることもできるね
・月に魔女
はめつのおうこくで月に魔女がいたので、また魔女が月にいるとか思ってしまった
しかし調べるとどうも満月と魔女は因果があるような感じではあるが、別に月にいるという設定はメジャーではないみたい?
偶然似たものが連続しただけか
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続きは買っても買わなくてもいい
終わり