情報
・連載場所:楽園 Le Paradis(年3回) &Web増刊(見つけられてない)
・連載開始:2023年3月
・出版社:白泉社
あらすじ
場末の探偵事務所には3人の人間がいた
探偵の"浮月"(男)
助手で変装が得意な”匙川"(女)
助手で尾行が得意な"蓮ヶ崎"(女)
匙川も蓮ヶ崎も浮月が好きだが、それはそれとして探偵家業をこなしていく
評価
★★★☆☆3
もう、作者の趣味を味わうだけの作品よね
表紙の絵が好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか
美術品としてね
長い手足、チャラついた服装
バディで恋敵な関係の女2人
これが美しい
それ以上でも以下でもない
話はそれっぽい状況があるだけ
つまりキャラの言動のために用意された舞台なんですよね
なのでストーリー重視の人はすっこけると思います
以下ネタバレあり感想
↓
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・服
まず思ったことが、毎回服装がスゲー細かいってこと
潜入とか言って1話目から服装を10種類くらい出してくるわけだが…
どれもデザイン凝っている
そして毎話の扉絵でばっちりキャラがポーズ取って新しい服を着ている
とにかく手足の長いイケてる女を着飾るのが好きなんだなってことを凄い感じる
愛のある作品だね
個人的には以下のドレスで2人で座っている所の姿が好きだったな
まあ全編通してこんなノリよね
服をコロコロ変えるための探偵設定とミッション
見ていて飽きないけど、「ワーキレイ」以外の感想もない
・関係性
匙川も蓮ヶ崎もしっかり大人な理性の中に悪戯心を仕込んでいて人間味もある
こういう魔性の人間が作者は好きなんだろうな~
最初は浮月を取り合うのかと思ったら…
普通に女2人で仲良くなっている…
まあ2人ともスゲー分別ついて大人な言動なんで揉めないのはしっくりくる
けど貸し借り云々は…
これ2人でベンチで駄弁る為に適当に用意した話題だろ…
とかそんなこと思って読んでた
しかしバディとしてがメインなんだ、って感じ
まあこれがやりたかったんですね作者
恋愛が主軸じゃないからいよいよ絵を眺めるだけ状態になってた
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書いてて思ったけど感想なさすぎるわ
終わり