帯に紙+電子の部数が書かれると紙文化の衰退を感じて切なくなる
紙コミックスも数年で消えることはないだろうけどゲーセンのように傾いていくんだろうなぁ…
生きてる間は残ってほしいので自分にできることは紙コミックスを買うことだけだね
・内容
・独立リーグのトライアウトに挑むドラフト漏れの選手の話
・焦る北畠に対して怪我をしまくったプロOBが諭す話
以下ネタバレあり感想
[ここをクリックして展開]
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・独立リーグなるもの
自分はプロ野球ってあまり興味ないから、プロって2リーグ12球団しかないと思ってた
でも調べると実際にマイナーリーグってあるんだね
地方競馬みたいなもんか…
てかWikipedia見ると7個もリーグあるのね
知らなかった…
そして独立リーグは年100万未満で90試合って過酷やね
1試合1万円って野球がバイトじゃんね…
独立リーグ側もチームや組織がコロコロ変わってるっぽいし運営ガチきついんだろうな
でも新たに設営を掲げてる組織もあるようで凄い
本当に野球が好きな人って結構いるわけね
こういう野球の知らない世界を教えてくれるのがこの作品のいいところだね
まあ野球詳しい人が見たらデータ周りは色々盛とかあるのかもしれないし、まるきり信じていいのかはよくわからないけど
情報が増えるたびに、プロ野球の1軍選手の凄さみたいなのは伝わってくる
・北畠の話
北畠クン、結構話に尺割かれていて作者も気に入ってるのかしら
どうしてもドラフトされるまでの過程が書かれている関係上、入団までしか話が無いけど彼だけ異様に細かい
この作品の面白さってドラフトされるまでの過程じゃなくて、プロ野球を目指す選手のドラマ面がしっかりしているから面白いのでいいんだけどね
なので彼の話が長いことが不満なわけではない
ただ単に番外編を出すほど気に入ってることに驚いただけ
あとトミージョン手術についても調べたけど現代医学ってスゲーってなった
体のほかの場所から腱をもってきて切れた腱の代わりにするって可能なんだね
腱が切れるって経験ないけど想像を絶する痛みなんだろうな
そんな思いをしても再び腕を振ろうと思えるの野球に対する思いがすごいね
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終わり