そういえば2/1に「全国書店員が選んだおすすめコミック 2024」の発表あったんですね
書店によく行くんだから多分認識していたはずだけど、全然ランキング確認してなかった…
と思って順位表見たら半分くらい読んでた
読んだ作品の自分の評価書いていこうかな
・全国書店員が選んだおすすめコミック とは
毎年公開されてる漫画ランキングのうちの一つで、書店員がこの作品面白いと投票を行った結果 らしい
書店ではよくポップついてるので、本屋で漫画買う人には馴染みあるランキングだと思います
以下公式サイトなんですけど、ランキング形式で毎年15作品ピックアップしてくれるんですよね
投票を行った結果”らしい”ってのは、選定の仕方は透明化されていないので正直良く分からないという意味です
この辺書店で働いてる方はご存じなんですかね
・評価
これ2024/4/15時点での自分の中での評価です
大体以下基準で星1から5をつけてます
★★★★★5:何度も読み返す
★★★★☆4:本棚に並べる
★★★☆☆3:続きを買ったり買わなかったり
★★☆☆☆2:自分に合わない
★☆☆☆☆1:時間を無駄にした
★5
4位:「ダイヤモンドの功罪」(平井大橋/集英社)
★4
11位:「鵺の陰陽師」(川江康太/集英社)
★3
3位:「黄泉のツガイ」(荒川弘/スクウェア・エニックス)
5位:「極楽街」(佐乃夕斗/集英社)
7位:「キルアオ」(藤巻忠俊/集英社)
15位:「ホテル・メッツァペウラへようこそ」(福田星良/KADOKAWA)
★2
1位:「ホタルの嫁入り」(橘オレコ/小学館)
6位:「氷の城壁」(阿賀沢紅茶/集英社)
14位:「ブレス」(園山ゆきの/講談社)
★1
該当なし
☆読んでない
2位:「正反対な君と僕」(阿賀沢紅茶/集英社)
8位:「異世界サムライ」(齋藤勁吾/KADOKAWA)
9位:「変な家」(原作:雨穴(飛鳥新社刊) 漫画:綾野暁/一迅社)
10位:「暗号学園のいろは」(原作:西尾維新 作画:岩崎優次/集英社)
12位:「クジマ歌えば家ほろろ」(紺野アキラ/小学館)
13位:「片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~」(原作:佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ(SQEXノベル/スクウェア・エニックス刊) 漫画:乍藤和樹/秋田書店)
以下評価理由書いてく
===
・1位:「ホタルの嫁入り」★★☆☆☆2
読んだ時の感想は以下だけど、振り返ると「男が趣味じゃなかった」に尽きるなこれ
ホタルの嫁入り
— Ya (@_coj_ya) 2023年10月18日
殺し屋恋愛モノ流行ってんね
病弱な女とか言いつつ気性はストロングで他作品との差別化を感じた
しかしな〜この人殺し男、中途半端に都合良く言う事聞くので全然好きになれない
掴み所無いキャラの広げる恋愛は駆け引きに魅力を感じない、この作品だと結局女の一人相撲に見えちゃう微妙 pic.twitter.com/GD0iJwDcI0
・3位:「黄泉のツガイ」★★★☆☆3
2巻まで読んで売ったので写真無し
別に読みやすいしキャラ立ってたりで特別不満もないけど、魅力を感じるところもなかった
ツガイシステムは基本的にジョジョのようなスタンドバトルしていた認識
バトルは荒川絵でハガレン時代と変わらないな~みたいな感じなのも重なって、知ってるものをもっかい見せられてる気分
自分は基本的に一回好きになったことある作者が書いた別の漫画を好きになる確率低いんですよね
漫画を好きになるって、絵も込みでその作者の展開する世界観を摂取している側面があると思うので、2回目は新鮮味を感じないのよなあ
なので売っちゃった
ハガレンとジョジョ読んだことない人には面白いんじゃないかなと思う
・4位:「ダイヤモンドの功罪」★★★★★5
これは読んだ時から絶賛している
ダイヤモンドの功罪
— Ya (@_coj_ya) 2023年11月27日
スポーツものじゃ無くてドラマだぁ、太陽が周りを焼いてく話だった
昼ドラでやる内容を子供がスポーツを通じて展開するのは中々に苛烈
だが面白い...皆の行動が読んでて納得出来るところがキャラ物語としてハイクオリティ... pic.twitter.com/r6lQ8UkHRB
お勧めです
・5位:「極楽街」★★★☆☆3
これも2巻まで読んで売ったので写真無し
バトルシーンとキャラデザが際立ってて、すっげー絵がうまいのよな
だけどその2本軸だけで成り立ってる、話はかなり無い
そして結構日常回挟んでくるのよなあ…正直日常回はそんな面白くない
バトル比率が序盤から低いせいで、折角バトルは面白いけど続きが気になるわけではないという評価になった
そして刊行ペースは月刊なので長め…
なので予算の関係で新刊買うのは躊躇った
・6位:「氷の城壁」★★☆☆☆2
作品の纏う価値観を娯楽として消化できなかったので2巻でギブした
氷の城壁
— Ya (@_coj_ya) 2023年7月25日
皆ナイーブなキャラだし大人や子供のメインキャラが居ないので、まともに話が回らない
心と向き合ってばかりになってる
そうなるとキャラに共感出来るかで面白さが決まる訳だが...理解できるけど共感は...
自分も十年前なら気に入りそう pic.twitter.com/3v3RI61xqN
・7位:「キルアオ」★★★☆☆3
これも黄泉のツガイと同じで、藤巻絵で提供される世界観をもう一度読む気力は無かった
キルアオ
— Ya (@_coj_ya) 2023年11月18日
絵は上手い、展開もスムーズ、キャラも大人で読みやすいんだが...今の所引っかかるものが何も無い
どのキャラも言動は真面目な癖に行動は奇天烈なのがなんとも...刺さらない.. pic.twitter.com/bFfZtkHSgo
話は現世でなろうする話だから、時代にあっててウケるのは分かる
・11位:「鵺の陰陽師」★★★★☆4
言語化が難しいけど今までにない展開見せてきて結構関心を持てる作品
鵺の陰陽師
— Ya (@_coj_ya) 2024年1月27日
1巻無くした笑
開幕パン1になった眼鏡くん漢すぎて???ってなったし展開もすげえヌルっとしてて何目指してるのかよく分からない幕開けだった
だけどキャラデザの良さと主人公が主人公始めた事で大分読める漫画に
けどバトルは真剣な雰囲気纏うのに学園パートは別作品みたいですげえ不思議 pic.twitter.com/6FpfEKhxuy
面白いというか物珍しいものを見ている感覚が近い
・14位:「ブレス」★★☆☆☆2
これも2巻まで読んで売ったので写真無し
別にキャラモノとして展開は面白いと思うんだけど、メイクの話なのがな
ヒロインをメイクした顔を決めシーンで出されるわけだけど、そばかすを生かしたみたいな話してきてもにょった
俺はそばかす顔別に好きじゃない…
という好みの問題が大きい
そして同時期に読んだ顔に泥を塗るのほうが話好みだったから、関心失って切っちゃった
・15位:「ホテル・メッツァペウラへようこそ」★★★☆☆3
3巻まで読んで売ったので写真無し
ホテルマンとして訳アリの少年が働く話
感傷的な雰囲気を纏う作品だし絵も好きだったけど、話にゴールが特別あるタイプには見えないのよな
別にどの話も短編で見れば面白いところはあると思うが…
長々追い続ける作品ではない
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読んでない作品では
・異世界サムライ
・クジマ歌えば家ほろろ
は興味があるのでそのうち読みたいね
終わり