・内容
ヘルサレムズ・ロットの喫茶店の話
スカーフェイスとチェインの話
世界の話
以下ネタバレあり感想
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・喫茶店の話
車が突っ込んでも形状記憶建材で自然修復とな!?
壊れた建物が自然修復しているって設定合ったのか
基本的に単話だから、建物の破損はギャグマンガ的な扱いであるとおもってたので気にしたことなかったけど…
言われてみればこんな過酷な毎日なんだから何かしらの力で建物が自然修復されないと一生再建できんわな
てか最近のザップは妙に気づかいするし、気に入らないと不機嫌を隠さないところばかりで正直人が変わったなあって思う
別に人として本質的にはいい奴なのは変わらないけど、明るさが抜けたかな…
ザップとレオと魚人の呑気な掛け合いがちょっと恋しいと思う今日この頃です
・スカーフェイスとチェイン
チェインがスカーフェイスに照れてて驚いた
チェイン、色恋みたいな雰囲気纏うことあるんだ
ドレスでウキウキしているの正直柄じゃ無さ過ぎて違和感凄い
今まで2人の関係性でこんな描写あったっけ…?
ここまではまともな色恋とかそんな情緒ある話をやってこなかったから、方針転換というか作者なりのアクセントなのかな
ここから先、しっかり恋愛話をするかといえばそうでは無いに一票
・世界観の掘り下げ
大崩落とか、ヘルサレムズ・ロットの虚とかについて何か言及があるとは…
深淵探査で400m超えたあたりの見開きで黒い柱が浮いてるシーン、あれ遠目に見ると"パーカーを着た男の後ろ姿"と"何かを抱えた女性"に見えてくるのだが…
パレイドリア現象なのか、意図がある配置なのか…
どっちなんだろう?
そのあとコスモスと呼ばれた男は、何億年も過ごしたとか同化が云々言ってるけど…
同化=大崩落でヘルサレムズ・ロットのような世界にすべてを変えることか?
それをなぜ「同化」と呼んでるのか全く分からん
あとキュリアスはよくわからないラピュタみたいなところにいる…
場所も、発言も思わせぶりすぎて何事状態
これも情報が無さ過ぎる
しかし触れられないと思ってたこの世界の核心に迫るってことは、この章が最終章なのか?
大崩落も世界を飲み込むところだったけど”被害を抑えられた”との発言があるあたり、何かしらの対抗策があるのだろう
てことはこの作品は大崩落以前の普通の世界に戻ることで話が終わるとかなのかな
なんて思わせる話であった
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終わり