自分は原作至上主義者なんで小説原作の漫画って読まないんですけど、この作品はなろう版が超面白かったから読んでます
なろう版を読んだことない人は、漫画でもなろう版でも是非とも読んで欲しい
そして今漫画になってるところよりだいぶ先が本当に面白いんで、漫画版を読んでたけど投げそう/投げた人は頑張って読み続けてほしい
・内容
GGC戦の終わり
クターニット攻略再開
・アラバの愛刀回収
・封将1人目の攻略開始
以下ネタバレ有りの感想
↓
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・やっとGGC戦終わり
やっと終わった~~~~
原作でも一番ツマラないと思ってたところ、漫画になってもやっぱりつまらなかった
この作品、シャンフロ以外のゲームは微妙なのが多いけど、GGCは群抜きでクソゲーなんだよな
ゲーム性が多人数でやる内容なのにソロバトルなのがクソ
タイマンなのに展開の過程が環境に依存し過ぎているのが悪いと思う
そしてカッツォとペンシル絡む話なので輪をかけてつまらない
カッツォとペンシルってサンラクの存在を喰うんだよな~
2人とも濃すぎる強すぎる、話の主導権を握りすぎる
この2人が出ているときは主人公が主人公出来ない
漫画では小説に比べて存在感が3割増しでテンション削がれる
そしてこのGGC話自体の価値って殆ど無い
特にカッツォって強いけどシャンフロでは大して絡まない存在だから、掘り下げられても後の展開に正直影響ないのよな
こうやって読み返すことで振り返っても本当に得のないエピ
そのくせ長い…
3冊丸ごと近く尺使ったのか?
この辺漫画版では上手くオミットして欲しかったなあ、なんて思うのでした
これは個人の感想なだけであって、アンケとかでは人気だったりするのかね…?
・天音永遠とかいう存在
サンラク妹が永遠様~!って絶賛すると同時に
「超人気モデルがゲームオタクの兄と接点あるはずない」
って罵倒するシーン
これドヤコンガ事件が直近であったせいで微妙にフィクション感無くてウケる
アイドル声優がネットでレスバしているなんて事件の後じゃまあありそうっておもっちゃうもんな
真偽不明ですけどね!
ここから漫画の内容とは話がそれるんだけど…
天音永遠ってなろう版読んでる時は
淡色ショート~ミドルの髪
だと思ってたのよね
結構アクティブな存在でモデルだから、上記の存在をイメージを想像していた
なので絵になって黒髪ロングじゃん!って一番違和感感じたキャラ
こういう想像の余地を食い潰されていく感覚を味わうたびに、挿絵のない小説って固有の魅力があるよなあ、と思うのよ
なろうのような挿絵がない小説は、人物景観戦闘シーンとか頭の中で自由に描けるからこそ異世界転生する主人公に没入感を感じることができるし、姿かたちを自分の好みに妄想できる
それを出版やコミカライズという形で誰かの頭の中身を外観として固定されることの悲しさよ
なので異世界転生の漫画って、そもそも魅力が半減していない?
ってコミカライズ見かけるたびに思うんだけど…
オリコン見ていると売上は凄くいいんだよねェ~
自分の感覚が世俗と乖離しているだけか…
まあシャンフロは小説では全体的にイメージしづらかったから(鳥頭とか)、漫画版で可視化されることが許容できるんだよね
永遠以外は基本的に違和感なく受け入れられているしね
ナイスなコミカライズだよ
・クターニット攻略再開
ゆーてクターニットも話としてはあまり印象深いエピではないんだよな
アラバの刀の話とか、封将がどんな奴とか正直覚えてなかった
まあクターニットは決着すらも全然覚えてないから戦いの内容は面白くないと過去の自分は判断しているんだろう
けど大局としては大事な存在なのよなあ
サクサク進めてほしいなァ…
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終わり