波よ聞いてくれを読んだ後にラジオ漫画を見かけたから買った
情報:
・連載場所:わからん(隔月っぽい)
・連載開始:2023年9月
・出版社:KADOKAWA
内容:
親がやばすぎて引きこもりなった女子大生の太田桃音は、ラジオ局で働く叔父の元にいた
するとひょんなことからラジオ放送をすることになる
ラジオの前では名前を薔薇園檸檬として活動しているので別人の気分になれると気づいた桃音は、ラジオパーソナリティとして脱引きこもりを目指す…
評価:
★★★☆☆3
ラジオがどうというより、檸檬が頑張っている姿がメインな作品
ぶっちゃけ
”美しい頑張り屋の女子大生が頑張ってる”
それだけ
それだけなんだけど、いいんだよそれで…
見た目もいいし、読んでで気分も良い作品ですね
あと作中の選曲、聴いてみると良いのが多い
みたいな細やかな楽しみはある
ただまあ話が凄い何か琴線に触れるとか無いし、長い目で見ると何があるのかもわからない
突っ込みどころもある
なので評価保留的な★3
以下ネタバレ有りの感想
↓
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・檸檬というキャラ
引きこもりになる過程は、まあなんとも言いづらい…
人間不信というか対人恐怖症って外出能力を奪うものなのか?
別に薬飲んでる雰囲気なかったし、その後の気に入った人間に対する対人能力とか見るとファッションメンヘラ感凄い
まあ立ち直るのが難しいほど極端な鬱でも困るけどねぇ、共感は欠くね
それはそれとして、檸檬はプロポーションがエグイ良い
スラッとしていてボンキュッボン
顔も良い(作者の画力高い)
そして自宅でのだらしない私服姿が沢山出てきて、こう全年齢のエロスを地で行ってて、良い
これがこの作品の魅力の半分を占めているね
常に胸股の見えるだらしない私服
入浴シーンに下着シーンとサービス盛り沢山
しかも顔が良い
露骨じゃないけど露骨なエロでロマンが…あります
画力のゴリ押し強いなあと思うのでした
・ストーリー
まあ檸檬はパーソナリティとして活動するわけだけど、結構真剣なの良いよね
オフに他の人のラジオ聴いたり、アナウンスの練習したり
何よりファンに応えようとする姿勢
引きこもりレッテル貼られているけど、普通に良い子で頑張り屋さんだ
単純だけど前向きな話、好き
こういうところから得られる栄養がある
これがこの作品のもう半分の魅力ね
ただまあ発生するイベントがご都合モリモリで突っ込みたくなるのばっかりなのがな
なんだよいきなり妊婦が倒れてるって
ギャグマンガのイベントカットインレベルじゃないか
ツバサちゃんの死亡イベントも挫折イベントとしては必要以上に重くないか
真剣な空気ではあったが、正直思い入れが無いタイミングだから「えぇ…」って置いてかれた
檸檬も1回しか会ってないから、ショックを受けるポイントが自分がメインパーソナリティーじゃない点になってるじゃん
言動に整合性がある分、尚更死んだという陰鬱さが悪目立ちして微妙な気分になったねここ
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まあ次も読もうかな
読みやすいから、投げるにしても話の方向性が掴めてからでも遅くはないかな
と思った
終わり