Manga_tokano_nikki

主に漫画の新刊感想か新作のレビューを書いています。ネタバレを含むかもしれない

個人的な次に来るマンガ大賞2024

今週のお題「私の〇〇ランキング」を見て、

「そういえば次に来るマンガ大賞っていつだっけ」と思って次マン公式見たら、ノミネート選定中なんだね

次にくるマンガ大賞 2024(公式)

 

折角自分も新規開拓が趣味な人間なので、ノミネート公開前に自分的「コレアツイ!」を並べていこうと思う

 

選定条件は次マンと同じルールで10作ピックした

・シリーズ既刊が5巻以内の作品、もしくは連載開始日が2023年1月1日以降の作品

 

個人的!次に来るマンガ大賞2024 TOP10

1位 カグラバチ

2位 ぜんぶ壊して 地獄で愛して

3位 ダイヤモンドの功罪

4位 映しちゃダメな顔

5位 みーちゃんは飼われたい

6位 踏んだり、蹴ったり、愛したり

7位 君と宇宙を歩くために

8位 ゴールデンラズベリー

9位 君のためのカーテンコール

10位 アンタイトル・ブルー

 

以下さらっと解説

 

1位 カグラバチ

今一番熱い、本当に推せる

ジャンプ連載中のダークファンタジーのバトルモノ

刀ブンブン、血も体も飛ぶジャンプらしからぬ作品

1巻はともかく2巻でのバトルは超カッコいい、本当にバトルシーンの格好良さでゴリっと来たって感じの作品

ganbattekakuzoi.hatenablog.com

カグラバチ 2巻 感想

 

 

2位 ぜんぶ壊して 地獄で愛して

これは共依存百合モノです

数日前にレビュー書いた時も絶賛したんですけど、薄暗い雰囲気のわりにキャラ成長モノで爽快感ありと読んでて気分いいんですよね

百合好きという個人的嗜好が順位を大幅に押し上げているが、普通に面白いので推せる

ganbattekakuzoi.hatenablog.com

 

3位 ダイヤモンドの功罪

少年野球で圧倒的才能の少年に周りが狂う話

次に来るマンガ大賞2023で7位だった作品だけど、当時は4巻が出ていないんでこの順位なのかなーと思う

代表の話が抜群に面白いので今年は順位上がってくると思ってる

この漫画が凄い!2024でも1位、全国書店員が選んだおすすめコミック 2024でも4位

とにかく各賞で絡むだけの面白さは確実にある

長いものに巻かれるのが嫌な逆張り人間以外は、読んで損は無いと思う

 

4位 映しちゃダメな顔

個人的な百合嗜好がモロに出た推薦枠

いやぁとにかくキレイで良い女が出てくるんですよ

とにかくキレイで良い女が出てくるんですよ(2回目

キレイで良い女が女をリードする構図だけでご飯3杯いけます

ganbattekakuzoi.hatenablog.com

 

5位 みーちゃんは飼われたい

漫画の醍醐味って絵がカワイイだと思うんですよ

で、この作品は今年読んだ中で一番カワイイキャラを出してくると思います

優しくてカワイイヒロインが同棲してくれる話なんで癒しがエグイ

疲れた社畜に激押しの1作

ganbattekakuzoi.hatenablog.com

 

6位 踏んだり、蹴ったり、愛したり

これは去年の次に来るマンガ大賞で特別賞を貰った作品ですね

30近くのチャラ男とバリキャリ女が、悪友からステップを踏むのか踏まないのかどっちなんだい!って感じの作品

作者が大きな見せ場を書いた後満足したのか、1度更新途絶たので5巻が遠いのが大きな欠点だけど…

特別賞を貰うだけのポテンシャルはあります

 

7位 君と宇宙を歩くために

マンガ大賞2024を受賞した作品、受賞するだけの理由はあると思う

障碍者の話なのでポリコレ!って感じで現代チックではある

読んでると考えさせられるシーンが多いので、面白いとかより印象深いが正しいと思う

ganbattekakuzoi.hatenablog.com

 

8位 ゴールデンラズベリー

これは第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門 大賞を受賞した作品

仕事が続かない男と恋が続かない女の2人で女優として大成を目指す話

話というよりはキャラが抜群に面白かったので評価している

 

9位 君のためのカーテンコール

所謂学園青春モノ

これ読んだタイミングが直近だからランクインしたのは否めない

しかし面白いのは本当、自己表現についてを問う内容ながら少年漫画チックに仕立てあがってて読んでてアツくなれるのが良い

ganbattekakuzoi.hatenablog.com

 

10位 アンタイトル・ブルー

画家の夢を諦めた女が、海で拾った自殺寸前の男の絵を見て自分と向き合う話

ゴーストライターについてという、変わった内容を書いてるのが特徴

やってることはダイヤモンドの功罪の逆、才能に焼かれる側の話

面白いんだけど刊行ペースが終わってる、3巻が1年以上前に出てるのに4巻の影も見えないのが欠点

 

終わりに

色々読むから思うことなんですけど、賞を受ける作品って何かしら大きな魅力があるなと感じる事が多い

勿論ランキングって純粋な面白さだけでなく「出版社の話題のため」とか「ヒット作を作るための仕掛け」とか様々な意図があっての順位だと思うが、月に何百冊と刊行される漫画の中から選ばれているだけのものはあるなと感じる

祭り上げられる神輿はどれも立派だから担がれるという話

やっぱネット文化が発展したからハリボテじゃなくて本物を出してきますよね、どこも

次に来るマンガ大賞2024、楽しみです

 

終わり

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